自社の魅力を伝えたい、他社との差別化を図りたいなど、採用動画を制作する意図は様々かと思います。
では実際、採用動画がもたらす影響はどういったものがあるのか、4つに絞って解説させていただきます。
動画は画像やテキスト情報と比較すると、約5,000倍もの情報伝達量があると言われています。
1分の動画はwebページ3,600ページ分にも該当すると言われ、今まで伝えきれなかった情報も伝えることができるのが動画の影響です。
動画であれば、BGMや効果音などといった音による情報も届けることができます。
画像やテキストではできない、聴覚にも訴えることで、より記憶に残りやすい情報ツールです。
テキストや画像だけでは、各々イメージに相違があるものの、動画であれば見るものは同じなので、同じ情報を伝えることができます。
ただし、感じるものはそれぞれ異なるからこそ、SNS等でも感想など投稿されやすく、拡散も狙うことができます。
動画は会社で働いている社員やオフィスの雰囲気、または社長の想いなど、より具体的に伝えることができます。
入社前にその動画を見ることで、入社後のギャップを減らすことができるのも動画の良い影響です。
昨今の採用プロセスにおいて、採用動画は必要不可欠です。
2022年に出されたアンケート結果では、「就職活動中に参考にしている情報源は何か」という問いに対し、73%もの就活生が「採用動画」と回答しています。※
※参考:ウォンテッドリー株式会社 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000179.000021198.html
現代の採用プロセスにおいて採用動画は、切っても切り離せない関係にあります。
では、実際どういった動画を作るべきなのでしょうか?
インタビュー動画、企業紹介動画、コンセプト動画、またはYoutubeやTiktokなどといったSNS動画など、採用動画の種類は無数にあります。
それぞれのメリットデメリットはあるのですが、効果的な動画を制作するのであれば、採用プロセスにおいてどの場面で利用できそうかを考えてみてください。
例えば、全く興味を示していない就活生にインタビューしているだけの動画を見てもらうのは、困難だったりします。
しかし、説明会で集まってくれた方へ、面談まできてくれた方へなど、興味を示してくれている方へのアプローチとしては、より具体的な雰囲気がわかって応募に繋がることにもなるでしょう。
▼効果的な採用動画の作り方を紹介した記事はこちら
https://stokedbase.jp/wp2/blogs/mv-recruit-howto/
では、もし採用動画の制作を外部に依頼する場合、どのくらいの費用がかかるのでしょうか?
企業等によって幅は大きくあるのですが、30万円〜200万円辺りが多いです。
動画の長さ、演者は必要か、撮影場所は?、何人体制で撮影するのか、など様々な要因により大きく異なってきます。
ちなみに、弊社では30万円〜50万円規模で制作させていただくことが多いです。
少数精鋭だからこその料金ですが、しっかり質も担保して対応しておりますので、お気軽にご相談ください。
▼採用動画の相場に関しての記事はこちら
https://stokedbase.jp/wp2/blogs/mv-recruit-market-price/
最後に弊社で携わった事例をご紹介いたします。
【株式会社フリージア】
多くのエンジニアを抱えるIT企業で、webサイトのリニューアル含め担当させていただきました。
昨今エンジニアの採用が困難な中、インタビューを通して、オフィスの内観やどういったエンジニアがいるのか、また代表がエンジニアであるからこその利点などが伝わる構成になっています。
インタビューの内容に関しても、実際のエンジニアがこの会社に来て何がどうなったのか、何がいいのかなど具体的なエピソードも交えることで、求職者の方の比較検討をスムーズにすることができました。
昨今の採用プロセスにおいて、採用動画は必要不可欠な情報ツールです。
自社の魅力をより上手く伝えるために、必要な情報を必要なツールで伝えていくことをお勧めします。
様々な場面で使える採用動画だからこそ、自社の採用がうまくいくよう、最適な活用方法を試していきましょう。