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コーポレートサイト(corporate site)とは、自社の情報を掲載することで、顧客や求職者に対して自社のことを知ってもらうためのwebサイトです。
コーポレートサイトをうまく活用することで、商品やサービス、また採用に関してなど自社に興味を持っていただき、お問合せに繋げることができます。また、コーポレートサイトの情報を充実させておくことで、顧客が事前に情報を知ることができ、商談時などスムーズに話を進めることができる役割もあります。
コーポレートサイトに掲載する主なコンテンツをまとめました。
弊社StokedBaseのコーポレートサイトと一緒にご参考ください!
https://stokedbase.jp/wp2/#company
会社情報に必要な項目は下記です。
・会社名
・設立日
・代表名
・事業内容
・所在地
・取引銀行
上記以外に、役員名や資本金、従業員数、主要取引先などを追記すると、信頼度の高いサイトとなります。ただ情報を羅列するだけでなく、見やすくなるよう意識しましょう。
https://stokedbase.jp/wp2/#about
「何をやっている企業なのか」を示す重要なコンテンツです。
取り扱っている商品・サービス、その詳細など顧客に伝わるようにしっかりと記載します。
また、複数の商品・サービスがある場合は、それぞれのページを作り見やすくするなど工夫しましょう。
https://stokedbase.jp/wp2/information/
自社の最新の情報を届けるために必要なコンテンツです。
・イベントを開催した / 参加した
・商品やサービスに関する実績が増えた
・他社との業務提携やサービスのローンチ
など、今企業がどういった動きをとっているのかを発信することで、顧客はもちろん採用に関しても比較検討されやすいため重要な動きになってきます。
採用情報ページでは下記のような情報をまとめましょう。
・代表メッセージや想い
・定量的なデータによる福利厚生や社内データ(男女比率など)
・社員紹介 / インタビュー
また、採用情報は採用サイトとしてサイトを分けることで、閲覧者も迷うことなく情報を知ることができます。
https://stokedbase.jp/wp2/contact/
お問い合わせページは、お問い合わせされた際に連絡するためのメールアドレスや電話番号、お名前や会社情報など次のアクションを取るための情報をまとめましょう。
ただし、必須項目が多すぎるとお問合せのハードルが上がってしまい、お問合せ率が下がってしまいます。
最低限必要な情報だけを必須項目にして、お問合せのハードルは下げておきましょう。
コーポレートサイトを作る際は、以下に注意しましょう。
ターゲットにあった、サイト設計やデザインが必要です。
ページ構成をしっかり分けた方が見やすいのか、どういった色でどのようなフォントでデザインするべきか、などターゲット目線でサイトの制作を行いましょう。
情報をまとめずにとりあえずで着手してしまうと、情報の抜け漏れが多くなってしまいます。また、伝えたいことを詰め込みすぎて情報量が多くなり、分かりずらいサイトにもなってしまう恐れがあります。
どういった情報が必要で、その上でどういったページ構成にするか、それぞれのページにはどのような情報を載せるべきかなど、順番に情報を整理していきましょう。
実績を追加したり、お知らせを更新したり、テキストを変更したりと、制作後に更新を行うことは多々あります。
最近は、wordpressなど便利なツールが多くありますので、うまく活用して制作後の運用についても検討して作成しましょう!
特にデザインをテンプレートなどを使わず0から進める場合、こだわりすぎるのは要注意です。
こだわりすぎた結果、読み込みが遅くなったり、文字が小さすぎたりと必要な情報まで辿り着くのに時間がかかってしまいます。
ユーザービリティを考慮していないサイトはすぐに離脱され、コーポレートサイトの有効性を活かせなくなるので注意しましょう。
コーポレートサイトは会社情報をまとめたwebサイトで、サービスサイトは商品やサービスの情報をまとめたwebサイトで目的が大きく異なります。
また、サービスサイトは商品やサービスを軸にサイトの設計をするため、アプローチしたいターゲットに関しても異なります。
商品を販売するためのECサイト、優秀な人材を募集するための採用サイトなど、コーポレートサイトと目的がずれる場合は、別サイトで作成する方が良いでしょう。
目的が異なるが、同じサイトにしようとすると情報が混雑してしまい、必要な情報が埋もれてしまいます。
目的やターゲットにあったサイトを作成しましょう。
制作を制作会社に依頼している場合は、制作会社に相談しましょう。
自社で作った場合は、作成後の更新についても意識して作る必要があります。
wordpressで更新しやすいようになど、CMSツールを活用して更新をすると負担は軽減できるでしょう。
コーポレートサイトは会社の情報を伝えるための重要な情報ツールです。
うまく活用することで、営業や広報の代わりにもなるツールなので、しっかりと検討することをおすすめします。
集客だけでなく、商談時やプレゼン時など様々な場面で活用できることを念頭に、自社にあったwebサイトを作りましょう!