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webサイト制作はSTUDIOで充分?検討しておくべきポイントや事例をご紹介

2023.09.27

webサイト制作 ノーコード

#STUDIO #ノーコード

著者:

StokedBase 編集部

こんにちは!ストークベース編集部です。

昨今、「ノーコード」という言葉をネット上でよく見かけるかと思います。

ただ実際利用するとなると、
「懸念すべきポイントはないのだろうか」
「どこまでの事ができるのだろうか」
「スピード感や費用は変わるのだろうか」
など、疑問点も多いかと思います。

本記事では、ノーコードツール「STUDIO」に焦点を当て、制作する際に検討しておくべきポイントや事例をご紹介いたします。

なおStokedBase(ストークベース)では、webと動画を用いてPRのサポートをしています。
制作会社をお探しの方は、お気軽にご相談ください。

ノーコードを使うことのメリット

ノーコードとは、その名の通りコーディングを不要としたwebサイトの制作ツールです。
STUDIO以外にも様々なノーコードツールがあり、HPやLPの制作またアプリケーションの開発など、使いこなすことさえできれば、便利なツールです。

ノーコードを利用するにおいて、以下のことがメリットとして挙げられます。

■ プログラミングの知識がなくても制作ができる

コーディングを不要とするツールのため、プログラミングの知識はなくても制作ができます。
もちろんプログラミングの知識も多少はあった方が使いやすいのですが、各ツールの使い方を理解し操作に慣れることの方が、より様々な機能やコンテンツを充実させることにつながります。

■ 工数や費用が通常の約2/3に減らすことができる

webサイトの制作は大きく分けて、設計, デザイン, コーディングと分かれます。
ノーコードを使うことで、コーディングの作業がなくなるため、制作期間や費用は約2/3になると考えられます。

あくまで2/3というのは目安なので、通常よりは下がるという認識を持っていただければ相違ないでしょう。

■ 制作後のコンテンツの修正や追加が簡単にできる

文字や画像を変更したい、コンテンツの位置を変えたい、など軽微な修正であれば誰でも簡単にできるのはツールを使うことの大きなメリットです。
特にLPなど広告に使うような制作物ですと、反応を見て色を変えたり配置を変えたりと手を加えることも多いので、ノーコードの利用はおすすめです。

「STUDIO」を使う際の検討すべきポイント

ノーコードはツールを利用する制作方法です。そのため制作方法はツールに依存し「今までは考える必要がなかったが、ノーコードを使うことで検討する必要がある」といった検討事項も出てきます。

ここでは、「STUDIO」を使う際の検討事項をいくつかご紹介します。

1.サーバー代はかからないがツール代がかかる

STUDIOを使う際、サーバーを用意する必要はありません。
ドメインさえ取得していれば、STUDIOに接続し独自ドメインで公開ができます。

ただし、その分STUDIOの利用代が発生します。
各プランによって内容や料金は変わるので、公式サイトにてご確認下さい。

▼STUDIO料金プラン
https://studio.design/ja/pricing

2.プランによってはCMSの利用ができない

独自ドメインを利用する場合は、いずれかのプランを選択する必要があります。

Starterプランを選択すると、CMSの利用ができません。
そのため、お知らせ投稿などコンテンツの追加改修を簡易的にしたい場合は、CMSプラン以上を選択する必要があります。

問い合わせフォームはどのプランも利用できるため、シンプルなLPなどはStarterプランで充分でしょう。

3.問い合わせ件数など上限があり都度対応が必要

月間PV数やフォーム件数、またCMSのアイテム数などに対し上限値が存在します。
フォームやCMSなどは月間ではなく累積なので、過去のデータは削除してくなど、都度対応が必要となります。

ブログなど記事を書こうとすると、過去分を消す必要が出てくるので、そういった機能を必要としている場合は、別のツールあるいはノーコードはやめた方がいいでしょう。

4.実現できないデザインもある

STUDIOもここ最近アップデートが多く、使える機能も増えた印象です。
ただし、「コードで書けばすぐできるのに」など、コーディングに慣れている方であれば若干ストレスもあるでしょう。

例えば、CMSで追加したアイテムは個別でデザインを設定できません。
アイテムごとにちょっと配置をずらしたりなど、そういったことはできないので要注意です。
その他にも、できないデザインは多々ありますので、一度触ってみて確認すると良いでしょう。

コードを組み込むこともできる

実現できないデザインに関しては、CSSやJSなどコードを組み込むことも可能です。
なので、どうしてもできないものは一部コードで対応するなど、うまくSTUDIOを活用しましょう。

ただし、コードを組み込むことでプログラミングの知見がない方による改修ができなくなるので、検討した上で組み込むようにしましょう。

「STUDIO」を用いたwebサイトの事例

STUDIOを用いて、弊社にて対応させていただいた事例をご紹介いたします。

▼パン工房フールフール
https://fourfour.jp

お知らせの投稿やおすすめ商品の投稿、またお問合せフォームの設置など基本的な機能を備えたwebサイトです。

まとめ

ここまで、STUDIOを利用する際の検討事項や事例をご紹介させていただきました。

CMSの利用やアイテムの上限など、新しいツールを使う上での懸念事項はいくつかありますが、慣れてしまえばスムーズに制作は進み制作コストも下げることができます。

まずは一度試してみて判断するのが良いでしょう。

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