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会社のカラーやミッションビジョンなど、会社のコンセプトをしっかりと見直し、デザインを刷新することでブランドイメージが向上します。
また、「昔に作ったデザイン」や「スマホ対応ができていない」など当時は問題なかったデザインに関しても、時代のトレンドに合わせてリニューアルすることで、充実したコンテンツを発信することができ、売上や採用にプラスの影響を与えます。
ユーザーの閲覧しやすさは最も重要です。
リニューアルによりデザイン面を見直すのはもちろんですが、ユーザー目線に立ち
「このレイアウトで操作性が悪くないか」
「アニメーションの組み込みすぎにより読み込みが遅くなっていないか」
など、ユーザーがストレスを抱えるであろうポイントはしっかりと精査することが大切です。
サイトを作成した当時とは違い、社員数が増えたり、また新たなサービスが立ち上がったりなど、最新の情報にアップデートする必要があります。
「今伝えたい情報は何なのか」
「誰にその情報を届けたいのか」
など全てのコンテンツを見直すきっかけになるのは、リニューアルの大きなメリットです。
コンテンツ戦略の見直しも大きなポイントです。
例えば採用プロセスにおいて、「リアルな姿」「今の最新の姿」はとても大切な指標となります。そういったコンテンツを今後も発信していくために採用ブログを開設したり、インタビュー記事や動画を埋め込んだりと今のトレンドに合わせたコンテンツ戦略を検討しましょう。
SEOに関しても大きく変わってきています。
ただ記事数を多くするだけでなく、
「今のトレンドに合っているか」
「嘘の情報は出していないか」
「コンテンツの質は適切か」
など、しっかりと見直しリニューアルに取り掛かりましょう。
リニューアルするに至った経緯をまずは整理しましょう。
「デザインが今の会社の文化とマッチしているか」
「スマホ対応はできているのか」
「採用のコンテンツが少なくないか」
「画像は活用できているか」
「現状における最新の情報は出せているか」
など、あらゆる観点から現状のwebサイトの課題点を洗い出しましょう。
目的や方針はリニューアルするにあたって、最も重要です。
目的もなく、なんとなくデザインが古いからと曖昧にリニューアルを進めてしまうと逆にアクセス数が下がるなど、予想もしていないネガティブな方向に向かっていってしまいます。
また曖昧な目的の場合、制作会社とうまくコミニケーションが取れず、最終的には理想とは全く違うものが作られるといった話はよく聞く話です。
この場合、制作会社のヒアリング不足ではあるものの、お互い目的を擦り合わせるとよりスムーズにリニューアルを進めることができるでしょう。
ドメインは基本的には変更しない方が良いでしょう。
SEOはドメインごとに評価されます。ドメインを変更するということは、また0から評価を作っていかなければならないため、今のドメインをうまく活用してアップデートする方が望ましいです。
ただし、元々取得した際に適当に決めてあまりにも内容と相違がある場合は、検討の余地もあるでしょう。
リニューアルとなると、デザインに目が行きがちになります。
「せっかくリニューアルするならカッコ良くしたい!」という気持ちは大いに分かりますし、会社の文化に合ったデザインにこだわるのももちろん大事です。
しかしデザインにこだわった結果、ユーザーの操作性が悪く情報が届かなければ意味がありません。
デザインにこだわりつつも、ユーザー目線を持って進めることは意識しましょう。
リニューアルした後は、今までの繋がっているお客様などにお知らせしましょう。
新たな情報にアップデートされ新しく取引が開始したり、また新しく求職者の応募も集まります。
せっかく満足するリニューアルができたのならば、しっかりと告知し知ってもらうことが大切です。
最後にリニューアルをした事例をご紹介させていただきます!
株式会社フリージア
https://freegier.co.jp/
株式会社フリージアのホームページリニューアルを担当しました。
エンジニアを多く抱えるIT企業で、写真を多く使用したり、採用ページを追加また採用動画を掲載することで、採用強化を目的にリニューアルを行いました。
ここまで、ホームページリニューアルについて、成功に近づけるためのポイントをご紹介しました。
ただし、ホームページをただリニューアルしただけではほぼ何も変わりません。
SEOを強化して流入を増やすのか、他の流入経路から訪問した方に最終詳しい情報を届けるのか、しっかりと目的を持ってリニューアルを実施し、リニューアルしたホームページを見てもらうことが大切です。