目次
ホームページをリニューアルすることによって、以下のような影響が考えられます。
・ブランドイメージの向上
・最新情報の整理
・ユーザーの閲覧しやすさ向上
・必要な機能の追加
・SEO向上によるアクセス数増加
・効果的なコンテンツ戦略の見直し
ホームページをリニューアルする目的は様々ですが、制作会社への依頼をする前に、そもそも本当にリニューアルが必要なのかはしっかり検討することをお勧めします。
制作会社によっては、相談時点で必要ないなと思いつつもリニューアルを進めてしまい、その結果アクセス数が減ってしまうといったマイナスのケースもあるので、曖昧な目的や曖昧な方針で進めるのはお勧めしません!
ホームページリニューアルが失敗する要因は様々です。その一例を以下でご紹介します!
なんとなくリニューアルした方が良さそうなど、曖昧な理由で進めてしまうのは危険です!
リニューアルすることでどういった未来が描けそうか、社内で検討するのはもちろんですが、制作会社に相談した上で改めて検討しましょう。
リニューアルした後のポジティブな未来がイメージできない場合は、中止して別の施策にあたるのも大切なことかと思います。
・担当者のレスが遅い
・質問に対する回答がずれている
・口頭だけで進めてしまい、言った言わない問題
・進捗報告がなく何をやっているか不透明
など、担当者とのコミュニケーションがうまくいっていない場合、理想とは違うものができたという結果になってしまいます。密に連絡が取れる担当者かどうかは重要なポイントです。
費用を抑えれるのは、発注側からしても大きなメリットです。
しかし費用が安すぎる結果、理想とかけ離れていたホームページが出来上がってしまうと元も子もありません。
費用は一つの検討要素ですが、リニューアルの場合は特に提案内容を大切にしましょう。
現状の課題を洗い出し、要件が整理されずに様々な機能やページが追加されると、ユーザーの操作性を落としかねない内容になってしまいます。
自社の要件に対して、しっかり必要不要の相談に乗ってくれる制作会社が良いでしょう。
まずはなぜリニューアルを行う必要があるのか、目的や方針を決めましょう。
「採用のためにブランドイメージを刷新したい」
「商品・サービスの情報が変わった」
「会社のビジョンが変わった」
「SEOを強化してアクセス数を増やしたい」
目的や方針を曖昧にしてしまうと、認識に相違が生まれ理想とは違うものが出来上がってしまいます。
目的や方針が決まれば、次にその目的に対してずれている課題を洗い出します。
・コンテンツは最新の情報化
・ユーザーの操作性は悪くないか
・ページの構成は適切か
・ターゲット合ったデザインになっているか
など、課題点を洗い出すことで認識のすり合わせを行いましょう。
次にサイトページの構成を決めていきます。
サイトマップと言われるのですが、必要なページを洗い出しどういった階層でページを構成していくか、ユーザー目線で整理していきます。
▼サイトマップ例
サイトのページ構成が決まれば、各ページにどういったコンテンツを配置するのか検討していきます。
ターゲットとなるユーザー目線で、コンテンツを配置していきます。
ここでは、デザインを決めるわけではないので、色やフォントなどは決めず、このページにはどういったコンテンツが必要か、あるいは不要なコンテンツはないか、など様々な観点から各ページのコンテンツを精査していきます。
次にデザインを作成していきます。
色やフォント、会社のカラーに合っているか、会社として表現したいコンセプトとずれていないかなど、リニューアルの目的に沿った確認作業を行いましょう。
デザインを基に、コーディングをしていきます。
実際に出来上がったものがイメージとずれていないか、アニメーションは適切か、スマホ対応はされているかなど最終確認をしましょう。
最後に、コーディング後出来上がったものを本番環境に反映して公開となります。
では、制作会社を選ぶ基準はどう言ったものが挙げられるのでしょうか?
失敗しない要因にもありましたが、担当者とのコミュニケーションがストレスなく円滑に行えそうかは大事な観点です。制作期間は数ヶ月にも及ぶため、その間コミュニケーションにストレスを抱えながら進めてしまうと、まともな話し合いができず良いサイトはできません。
制作に関わる人数は、制作会社によって様々です。
多い少ないどちらが良いというものではないのですが、多いとその分コミュニケーションコストがかかり費用や制作期間に影響します。少ない場合は、柔軟性かつコミュニケーションも作業要員にそのまま伝わるので認識にずれが起こりにくいです。ただし、その分社内での確認が怠り修正が多くなってしまうケースもあるので要注意です。
ちなみにStokedBaseの場合は、基本2人で対応します。
1人だとレビューができないですが、多すぎても柔軟性に欠けてしまうのでそう言った体制で対応させていただくことが多いです。
デザインを軸に提案している内容、アクセス数を軸に提案している内容など各制作会社の提案が今の目的に合っているかどうか、また提案内容がイメージできるかどうかを考えます。
提案内容を聞いた上で、リニューアルすることで良いイメージができるかどうかを軸に検討すると良いでしょう。
制作費用は各会社によって幅広いです。
フリーランスの方で10万円〜30万円で対応している方もいれば、100万円〜300万円など桁が違ってくる会社もあります。
ただ安いだけで選ばず、提案内容を聞いた上で費用対効果が見込めそうな会社にお願いしましょう。
最後にリニューアルをした事例をご紹介します!
株式会社フリージア
株式会社フリージアのホームページリニューアルを担当しました。
エンジニアを多く抱えるIT企業で、写真を多く使用したり、採用ページを追加また採用動画を掲載することで、採用強化を目的にリニューアルを行いました。
ここまで、ホームページのリニューアルを制作会社に依頼する際の検討すべきポイントをご紹介しました。
一番意識すべきは、何が目的でどういった未来を望んでいるか、その上でその未来を作ってくれそうな制作会社にお願いすると良いです。
StokedBaseでは、ホームページのリニューアル対応を承っております。中には、リニューアルすべきでないとご提案したこともあります。そもそもリニューアルすべきかどうかは費用や時間がかかる分、慎重に検討しましょう!
無料でご相談やお見積もりも出しておりますので、お気軽にお問い合わせください!